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来年、いや、今年の夏は鉦の音もボコボコという楽の響きも、そして柱松もないのかぁ。
そんな夏が本当にやってくるなんて、信じられない……と、いうか、何だかピンときません。 消滅も時間の問題といわれ始めて久しい中、去年まで青息吐息で何とか続けてきました我が火祭りですが、今晩、母体である組合の臨時総会で廃止が決定しました。 廃止について最後に賛否がとられたのですが、私は、迷った末に賛成の挙手を行いました。すでに大分前から来るところまで来た、観念せざるを得ないところまで追いつめられた状態でしたから、今更断腸の思いという程の無念は沸いては来ませんでした。 正直いいますと私個人は現役の頃に思う存分にやらせて貰いましたので、元々悔いというものは残っていませんでした。 ただ、楽しいから、在所のみんなと祭りに参加するのが楽しいから、そして、若い人たちにもきっといい経験になるんじゃないかと、主にそういう気持ちで付き合ってきましたので……とても残念ではありますが、その結論は静かに受け入れたいと思っています。 組合は若衆という仕組みもなくす方向で検討していくみたいです。 私らOBはいい、どうでもいいとして、現役の連中はこれからどうなるのか、どうするのか、心配……と、いうか少し気になります。初盆供養、先祖供養の儀式の場もなくなります。その辺りもこれからどうするのか。 我が河内町と私達にとって大きな財産が溶けてなくなっていく気がします。 祭りは何をするかではなく、それぞれの魂のあり方こそが本体なのだから、その心の火さえ消さなければ何も変わらない、そういう思いはあるのですが。 ▲
by kaizoe
| 2008-01-27 22:12
| 河内火祭りと若衆
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