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お盆行事で「しょうろう送り」とか「しょうろう流し」なんていうのがありますが「しょうろう」には「精霊」という漢字をあてますよね。
ちょっとファンタジックな感じしません? 子供の頃、8月15日の夜に母から、 「もうすぐ、しょうろさんを送りに行かないかん」 なんて聞くと、 「誰が来てるんやろう?こんな夜中に誰と会うんやろう?どうも人間ではないみたいやし、でも、そうやとしたら一体何モンなんやろう?どんな姿してるのか こっそり後をつけて見に行こうかな」 などと、未知の世界や摩訶不思議な存在に対する興味や好奇心を抱いたものでした。 でも、小さかったボクはいつもその時間まで起きていられなくて、朝起きてから、 「また、しょうろさんの正体突きとめ損ねた」 って、ガッカリ。 毎年その繰り返しでした。 この場合の精霊は妖精や妖怪のことではなくて勿論祖先の霊であるわけで、そう聞いた時に、子供ながらに信仰や形式的な先祖供養の行事の一つだということを納得しました。 ただ、そういう事を知ってしまうと、 「な~んだ、それだけか、つまんねぇ」 って、楽しい夢から無粋に揺り起こされた気になったりしましたが。
by kaizoe
| 2004-08-11 02:42
| 田舎生活
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