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田舎の暮らしと夏に行われる火祭りについてつづっています
by hisa
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火事
町内で火事があり、我が河内町消防団も本署の消防隊と一緒に消火活動に参加してきました。
18時半頃に民家の風呂場近くから出火し、隣接する2階建ての離れに燃え移った為に少し手こずりましたが20時頃には一旦鎮火させることができました。
キャリアによって実践経験は様々ですが、幸いといいましょうか、火祭りで火の怖さや扱い方を知っていることもあってか、団員たちは皆、判断、動き共に素晴らしく、火災現場ではどうも本署の隊員と遜色のない働きをしていたように見えました。
私は今回、放水作業には加わらずに、夜間作業に入ったために照明を準備したりしたのですが、2階屋が一番強く燃えだした時、消火班が突入できる大きな空間を確保するために建物前部のシャッターの鍵を開けようと家屋の中に何度か入りました。
建物の中には煙が充満し、燃えている天井を狙って裏口から隊員が放水作業を行っています。煙で前は見えないし、息はできない。そして水しぶきはかかる。
その時、一昨年の夏、高校の同級生がマンションの火事で一酸化中毒が原因で亡くなってしまったのを思い出し無理をすることは止めました。
シャッターは錆びか何かで鍵を開けても押し上げることができない状態だったようで、結局、男手数人の力づくでシャッターを引き破って大きな空間を確保することに成功しました。その前面と各方角からも壁を壊しつつ放水を続け何とか鎮火にこぎ着けました。
本署が引き上げた後、再発火しないか見守る為に交代で午前0時まで現場で待機していたのですが、23時過ぎに出火場所付近から再び煙が上がりだしたので、部長判断で出動者13名が集合し団員だけによる消火栓を水利にした放水作業を行い鎮火させました。

みんな、成長したなぁ、頼もしくなったなぁと思ったのは、火災現場を目の前に浮き足だっている者、パニクッている者がなかったこと。また、誰かの指示をぼんやり待っているのではなく、それぞれが現場のいろんな点を冷静に観察し、手の足りない所に各自の判断で手助けに行っていたのが「よく見えているな」と、感じられたところでした。
うちの団は、チームワークも良く、火や煙に物怖じしませんから、たぶん本署が何らかの事情で来られなかったとしても、今回の火事も無事に消し止められたのではないかと思います。

火災現場を後で見ましたが、たった1時間ほどの間に木造2階建ての柱という柱はことごとく真っ黒な炭になっていました。見ていて火の恐ろしさをまた痛感しました。

家主さんは、最初火が上がった時に体の一部に火傷を負われたそうで、そのことと財産をなくす災難に遭われたことはお気の毒でしたが、大きな怪我や死者が出なかったのが何より幸運だったと思います。
備えあれば憂いなしで、災害に対する時、一番要になるヒトとチームワークは我が河内町では順調に育っていることが確認できましたが、やはり予防に勝るものはないでしょうし、特に火の始末は気をつけたいものです。
明日は我が身かも知れないと、ホントに思いました。

by kaizoe | 2006-05-06 02:53 | 消防団
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