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![]() 12月4日、今年も山の神の祭りがしめやかに行われました。盆の火祭りに続いて上の頭を勤める上村氏は今回も北海道からわざわざやってきて準備から進行までがんばってました。 「ホンッッットにご苦労様です、成人くん!」 山の神の祭りは、祭りといってもごくごく小さなもので、「閻魔さん」とみんなが呼んでいる河内川のある淵のほとりに建つ小さな小さな山の神のほこらに町内の方達が明け方から思い思いに参りにこられ、それを若衆頭4人とその年に祷を焚く(とうをたく)ことになった若衆たちが日本酒となます(+お土産に饅頭)でささやかにもてなすという、いわばたったそれだけの行事です。 それでも、身を切るような寒さの中で紋付きの男達に出迎えられて山の神にお参りするのは、静けさとけだるい雰囲気の中で、どこかにピリッとした緊張感も感じられなかなか奥深い味わいのある習わしではないかと……訪れるたびに私は思います。 また、「山の神」とは自然そのものなのでしょうね。 日々忘れがちなその存在や偉大さ、それはいってみればわれわれ人間は自然に抱かれて生かせて貰っているだけなのだという事実を、間接的な感覚からでもいいからふと感じたり思い出したりすることは大切なことではないでしょうか。 ![]() ![]() その会議室で組合のお歴々を招いて祷人達の式典が行われました。 ![]()
by kaizoe
| 2005-12-06 21:20
| 河内火祭りと若衆
![]()
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