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鳥羽・河内火祭りトップぺージへ


田舎の暮らしと夏に行われる火祭りについてつづっています
by hisa
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山伏峠
山伏峠_a0019755_2241367.jpg牡蠣の養殖が盛んな鳥羽の漁村、浦村町に「海の博物館」という施設があります。
そこの館長さんである石原氏に「柱松行事(火祭り)は修験道の験くらべの一つとしても行われていたらしい」と教えて頂いてから、少し興味を抱いていました。


修験道といえば山伏!
「河内にも昔は山伏がいたのだろうか」それとも「例えば熊野山伏によって祭りが伝えられてきたのだろうか」そんな風に想像を膨らませて楽しんでいました。

サイト掲示板の方でお客様とお話していて、ふと「河内」「山伏」をキーワードにGoogle検索を掛けてみると、画像の一番遠くに見える水色の山が「山伏峠」と言われていることが分かりました。(現在は道として機能していない為、私は歩いたこともなくまったく知りませんでした)
今日、父親に尋ねると間違いないということでした。
あの山を越えると向こう側は伊勢神宮(内宮)の神宮林ですので、遙か昔、撮影に立っているこの道を山伏が歩き、峠を越えて神宮参拝に向かったのかもしれません。

また、先日記事にした「おたいさん(オタイサン)」とは「御大師さん(オダイシサン)」の訛りではないのか?そして「御大師さん」とは、河内の丸山庫蔵寺を建立したと伝えられている弘法大師を指すらしく、「弘法大師」←→「真言宗」←→「山伏(修験者)」←→「火祭り」←→「おたいさん」という繋がりもいささか強引かもしれませんが見えてきました。
折りを見て、もう少し詳しく調べてみたいと思います。
それを土産話に石原館長さんも、もう一度訪ねてみようかな?

貴重な情報をくださったSさんありがとうございますm(_ _)m

by kaizoe | 2005-01-13 22:40 | 歴史の旅へ
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