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今日は「河内若衆」の臨時集会を開きました。
う~ん、なかなか自分の思うように事は運びませんなぁ。 大勢の人をまとめたり、関心のない者、参加に消極的な者達の気持ちを動かせるのはホントに難しいです。 ボクは打てば響く様なレスポンスのいい人間関係が好きなんですが、率直な意見の飛び交うエネルギッシュな会合にしたかったこちらの希望に反して、場は主に年長組からの話ばかりになるいわばありきたりの展開になってしまいました。 10代や20代前半の男の子らの本心を聞きたかったのに、いささか拍子抜けでした。 場の雰囲気作りを上手くできなかったボクら執行部のしゃべりの下手さもあったのかもなぁ…… ワシは大阪にでもしゃべりの修行に行くべきか(^^; まぁしかし、最初からは物事が上手く行かないのは世の基本中の基本だし、めげないでこれからお盆の本番までに何とか盛り上げていきたいなぁと思っています。 一つ二つ、厳しい話も出ました。 祭りに参加する者は一番出席日数の多い役割で8月7日と14、15(夜)、16日に会社なりを休んで出るのですが、それを会社に申し出る時ある者は「会社か祭りか選べ」と迫られるのだそうです。 そういうこともあるだろうと予想はしていましたが体験談を聞くと改めて大変な祭りだと思いました。 祭りは体力的にも精神的にも相当厳しい内容ですが、それに出るために生活の危機や不安にさらされ、さらには祭りに出ることは村人としての最低限の義務であり出たところで(直接的には)何ら見返りやメリットもないというのでは参加する方はたまらないでしょう。 そんな件はたぶんこれまでに無数にあって、そのうちの多くの人間が会社(仕事)を選択して祭りを捨て村を出ていったのだと思います。 そういえば自分も20代の時に東京に出た時にはこの厳しい枷から逃れたいという気持ちも強くありました。 逆に30前に引き上げてくる時には、役割を完璧に勤めようと祭りに出席しやすいように建築関係の職人を選んだというところもあります。 祭りが人の人生を左右するという、これは強烈な催しなのだと今更ながらに思いました。
by kaizoe
| 2003-06-15 14:29
| 河内火祭りと若衆
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