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![]() と、近所のおじさんに頼まれ一緒に現場を見に行きました。 この変電設備にはすでに電気は来ていないようでした。 数日前、激しい雷が鳴った夜があり、それ以来停電しているということなので、設備のどこかに落雷があり、その時安全装置が働いて電路が遮断されたのだろうと判断しました。 柱上の電気設備は電力会社の財産であり、私ら一般の電気工事士はタッチできないので係に電話して貰うようおじさんにはいいました。 ![]() と、聞くと、おじさんはえらく恐縮して、ホントは今の時期は使ってへんでええんやけどなぁ、と、照れ笑いしました。 写真の電力の引き込み設備は町工場か民宿でもやってそうなごつい仕様です……でも、使う時でも電気の使用はせいぜいこの小屋の電灯とラジオくらいだそうです。 何という贅沢でしょう! 中部電力はそのために、この田んぼのずっと下にある川の、さらにその向こう岸の道沿いに走っている送電線から延々と6600ボルトの高圧電力を引っ張ってきたのです!(笑) ![]() 私は子供の頃から遺跡か城跡のようなこの石垣を川向こうの道から眺めるのが好きでした。 ちょうどいい機会と誰が積んだのかおじさんに聞いてみると、そんなもの分からんわぁ、と笑っていました。 お父さんやおじいさんの代に積んだのならその様子を直接見ているか話くらいはきっと聞いている筈です。 村の中ならドコソコの家はどの大工が建てた、石垣は誰が積んだ、道は誰と誰と誰がつけたといったことはここ100年くらいの話であれば大抵分かります。 きっと、この石垣はもっと以前に積まれたものなのでしょう(コンクリートで一部修正はされていますが) ![]() 昔の人は偉大です。 ![]() 本日、撮影のために一人で行ってきたのですが…さすがに恐かったです。 今の時期は誰も通りませんし、もし、クルマごとひっくり返って山の中に落ちたなら。。。 ![]()
by kaizoe
| 2004-12-13 18:19
| 伊勢志摩百景
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