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F-1日本グランプリ決勝当日、午後一に行われたクラシックカーパレードの後、14時半開催の決勝レースまで時間があったんで一緒に行った若衆のHくんと色々話をしたんです。
Hくんは河内若衆の中でも一二を争うさわやかハンサムくんで今では一児の父親です。 「子供にもレースさせたいんですよね~……あっ、でも、そういうのって親が勝手に決めたらいけないっすかね」 なんて気さくに話す彼のさわやかスマイルには、サーキットに吹く涼しい秋風が憎いほど似合っていました(笑) 「子供に選ばせるんならええんちゃうかなぁ。そういう色んなもの選べる環境を作ってあげるのはええよなぁ~」 なんてことを、咄嗟に答えたんですけど、それから少し真面目な話になって、彼が、 「これからは田舎の時代だと思うんですよ」 なんて言い出しました。 「確かに人がノビノビ育つには有利だとは思うけど……実際は弱い面もあるし」 「それで、パソコン教室とかやって」 「そうそう!素朴だけじゃつまらない。これからは田舎で暮らしててもパソコンとか普通に使えて頭も新しくしてって貰って。そういうのがあって、また祭りに参加することが強さや男らしさみたいなんを磨くいい経験になるやろうし。欲張りやけどそういうの全部目指していくべきやと思う」 そんな話をしていたら、1時間余りがアッという間に過ぎてしまいました(笑) 田舎でのんびり暮らす……それはまぁ、一つの幸福の形ではあると思うんですが、実際に暮らしてみると我が村や鳥羽という町は地域社会としての組織力や将来性や他地域に対しての競争力なんかを見た場合に心許ないというか、心配な面が実に多いんですよね。 特に……言っちゃなんですが、人の力が弱いというか遅れている。 町の人達の呑気さ加減は非常にやばいなぁと思います。 その改善ですが、行政や教育なんてあてにしてもしょうがないし、できる限り自分たちでなんとかしていくべきかなぁなんて近頃よく思います。 自分が成長し、周りと協力しあって互いに高めあっていくということをね、努めていかないとと。実際は3歩進んで2歩下がるみたいにサクサクとは進まないんですけど。 Hくんの息子が中学3年になる頃、河内若衆は存続しているのだろうか? 火祭りは続いているのだろうか? たとえ祭りが無くなっていても、別のよりよい未来というのはあるでしょうが、とにかく恥ずかしくない形でバトンを渡したいものです。
by kaizoe
| 2004-10-15 00:55
| 田舎生活
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