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田舎の暮らしと夏に行われる火祭りについてつづっています
by hisa
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<   2006年 05月 ( 2 )   > この月の画像一覧

猿ものは追わず
野生動物の作物被害に手を焼いています。
近年、シカ、イノシシ、サル、アナグマ、カラスなど野生動物に畑を荒らされる被害が深刻になり、体感的には植えた苗の半分も収穫できていないような気がしています。
もう少しで収穫だという時に荒らされると本当にガッカリするんです。

タマネギは無事収穫でき、その隣のウネでスクスクと育っていたジャガイモを楽しみにしていたんですが、4、5日前に母親が、
「サルにやられた。全滅やぁ」
と、肩を落として帰ってきました。
今年はイノシシにも目を付けられており、私がそれの進入経路調べと防護柵の補強をしていると、隣のおばあさんと顔を合わせました。やはり丹誠こめて育てた作物を毎日のようにサルに食い荒らされているのだとそちらも気の毒な程気落ちされておられました。
あんまりそういうことばかり続くと、オーバーに聞こえるかも知れませんが、生きていく希望さえみんな無くしてしまいそうで、これは何とかしたいものだと思い始めました。
しかし、サル対策は、全国を見渡しても妙案を聞いたことがありませんし弱ってしまいます。

サルは天才的に身軽ですから、畑に入らないようにするのはほぼ不可能。ロケット花火による威嚇は効果はありますが、気づかなかったり留守のおりに入られたら万事休す。みんなそのパターンでやられています。
では、いっそのこと追い払ったりシャットアウトを目指すのではなく、積極的に招き寄せてはどうかと考えてみました。
「もう、あそこには行きたくないや」とサルたち自身に思わせることはできないか。

まず、本物の野菜や果物を振る舞うか、長く使う為には作り物を置くのがいいか。とにかく、サルが喜びそうなものを置いて畑に入って貰います。
罠で捕らえようというのではありません。
その野菜や果物を食べようとすると、バーンと爆竹が鳴るようにできないかと思うのです。

我々人間でも、爆竹が間近で鳴るのはイヤなものです。
誰かにいたずらで一度驚かされたとして、次は「ワッ」なんてちょっとからかわれるだけでもドッキーンとしてしまったり。
サルは賢い動物ですから、学習して懲りてくれるといいなと思います。

爆竹を鳴らすタイミングは、サル自身にスイッチ(引き金)を引かせるわけですがそれをどうやるかが問題です。
発火の仕組みをどうするのか、また長期間の放置でも火薬をしけらせない方法は?それから、あやつらに爆竹の仕掛けられたブツを確実に手に取らせるにはどうしたらいいか、等々ハードルはたくさんありますが、徹夜で試作品を作ったり今のところはむしろワクワクしまくっています。

今日はこれから試作第一号を実験のあと、畑に仕掛けにいこうかと。
経過は追ってご報告いたします。
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by kaizoe | 2006-05-24 05:22 | 田舎生活
火事
町内で火事があり、我が河内町消防団も本署の消防隊と一緒に消火活動に参加してきました。
18時半頃に民家の風呂場近くから出火し、隣接する2階建ての離れに燃え移った為に少し手こずりましたが20時頃には一旦鎮火させることができました。
キャリアによって実践経験は様々ですが、幸いといいましょうか、火祭りで火の怖さや扱い方を知っていることもあってか、団員たちは皆、判断、動き共に素晴らしく、火災現場ではどうも本署の隊員と遜色のない働きをしていたように見えました。
私は今回、放水作業には加わらずに、夜間作業に入ったために照明を準備したりしたのですが、2階屋が一番強く燃えだした時、消火班が突入できる大きな空間を確保するために建物前部のシャッターの鍵を開けようと家屋の中に何度か入りました。
建物の中には煙が充満し、燃えている天井を狙って裏口から隊員が放水作業を行っています。煙で前は見えないし、息はできない。そして水しぶきはかかる。
その時、一昨年の夏、高校の同級生がマンションの火事で一酸化中毒が原因で亡くなってしまったのを思い出し無理をすることは止めました。
シャッターは錆びか何かで鍵を開けても押し上げることができない状態だったようで、結局、男手数人の力づくでシャッターを引き破って大きな空間を確保することに成功しました。その前面と各方角からも壁を壊しつつ放水を続け何とか鎮火にこぎ着けました。
本署が引き上げた後、再発火しないか見守る為に交代で午前0時まで現場で待機していたのですが、23時過ぎに出火場所付近から再び煙が上がりだしたので、部長判断で出動者13名が集合し団員だけによる消火栓を水利にした放水作業を行い鎮火させました。

みんな、成長したなぁ、頼もしくなったなぁと思ったのは、火災現場を目の前に浮き足だっている者、パニクッている者がなかったこと。また、誰かの指示をぼんやり待っているのではなく、それぞれが現場のいろんな点を冷静に観察し、手の足りない所に各自の判断で手助けに行っていたのが「よく見えているな」と、感じられたところでした。
うちの団は、チームワークも良く、火や煙に物怖じしませんから、たぶん本署が何らかの事情で来られなかったとしても、今回の火事も無事に消し止められたのではないかと思います。

火災現場を後で見ましたが、たった1時間ほどの間に木造2階建ての柱という柱はことごとく真っ黒な炭になっていました。見ていて火の恐ろしさをまた痛感しました。

家主さんは、最初火が上がった時に体の一部に火傷を負われたそうで、そのことと財産をなくす災難に遭われたことはお気の毒でしたが、大きな怪我や死者が出なかったのが何より幸運だったと思います。
備えあれば憂いなしで、災害に対する時、一番要になるヒトとチームワークは我が河内町では順調に育っていることが確認できましたが、やはり予防に勝るものはないでしょうし、特に火の始末は気をつけたいものです。
明日は我が身かも知れないと、ホントに思いました。
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by kaizoe | 2006-05-06 02:53 | 消防団