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田舎の暮らしと夏に行われる火祭りについてつづっています
by hisa
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<   2005年 06月 ( 2 )   > この月の画像一覧

夢想花
数年前から、休耕田を利用した菖蒲園が近場に何カ所かできているのですが、その一つ二見町の菖蒲園の横を通った時、ふと、我が河内町にもそういう場所を作ったらいいんじゃないかと思い立ちました。

a0019755_034853.jpgこのブログでも何度か紹介しているこの場所は個人さんの持ち物なんですが、きれいに手入れされているのに現在何も作っておらず、この風景が子供の頃から好きだった私としては、少なからず、
「勿体なぁ」
と、思っていました。
この棚田だけではなく、写真は用意できませんでしたが周りもとてもきれいな場所なんです。

「ここを花畑にしたらどう?」
町内の人が散歩がてら見に行くのにもそれ程遠くないですし、きれいにできれば評判になって町外、市外、県外からも遊びにきて下さる人が現れるかもしれません。
想像しただけでもうワクワクしまくりです!
分かりやすく言えば、村おこし事業の一つとしてどうかと思うのですが……一度、地主さん、町内会、農業組合に提案してみようと思っています。

この棚田の隣の土地は私の家の隣のミツグ君ちの持ち物で、早速相談してみたら、
「ああ、それやったら、俺、もうやった!花菖蒲を植えてみた…けど」
と、言われました。
彼はF1やバイクが好きなチャキチャキした男子ですが、植木屋をやっていて草花も好きらしいんですね~。
彼によると、花菖蒲の球根はイノシシなどの野生動物たちにみんな食べられてしまったそうなんです。
では、どんな花ならいいのでしょうか?
アジサイとか、コスモスとか……イノシシたちに食べられず、ありふれていても親しみやすい花がいいんじゃないかと思うんですけどね。
アジサイは土手や道ばたに植えて、それは今の時期、そして、田んぼのところには何か秋に咲く花を植えたり……季節によって違う表情が楽しめたらいいだろうな~。
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by kaizoe | 2005-06-27 00:25 | 田舎生活
今年の体勢について
今年、祭りの総監督にあたる「上の頭(かみのかしら)」を勤めるのはわたしの一つ年下の上村成人くん(画像右)。
有能な彼は勤務している製菓会社の取締役に若くして登りつめ、現在は単身赴任で北海道に渡り新しいマーケットの開拓や事業拡大に忙しい日々を送っているそうです。

a0019755_21141247.jpg頭(ほか鉦役の4名も同じ)は、祭り当日の他、年間を通して材料の調達や諸々の相談ごとで集まる機会が多いのですが、上村くんはこれまでも精力的に参加してよくやっていました。
何年前だったか、『(8月7日の)7カ日の出合い』がお昼頃に終わって、
「ゆっくりできるの?」
と、聞くと、
「いやぁ、それが、これから(飛行機で)とんぼ返りですわ~」
と、カラカラと笑ったこともありました。

今年の春先、わたしは彼が上の頭を勤めるのはとても無理だろうと考え、信頼するO先輩(画像左)と相談した上で、他の頭たちに、
「異例ではあるけれど、今年は上村くんのポジションを下げて、アンタたちが協力しあって仕切った方がええんと違うか」
と、話しました。
ところが、最近上村くんから、
「先輩、○○について教えて貰えませんか?」
と、電話があり、やはり彼が上の頭を勤めることになったのだと知りました。
まぁ、そうなるだろうとは思っていましたが。
上村くんは真面目でしかも大の祭り好き。
15歳からこれまで一度も欠席したことはない筈ですし、総決算になる上の頭の勤めを避けて通るなど彼の中には選択肢さえなかったのかもしれません。

いえ、引き受けたからにはがんばってやればいいと思うのです。
実際、彼はきっと8月15~16日の本番もきれいにまとめてくれるでしょう。
ただ、これから、祭りを終わらせるまでに、彼は何度北海道とこちらを往復することになるのでしょう?費用も時間的コストも…そして家族や会社内での摩擦やそれに伴う気遣いや気力、体力の消耗も決して小さくはないでしょう。

この祭りに力を注ぐことで、その後疲れて倒れることにでもなったらその時はお見舞いくらいはいくつもりです。最悪のシナリオとして、過労死でこの世を後にすることになったとしても初盆の際には弔いの鉦を思いっきり叩いてやります。
そういうことは成り行きでいいと思うのです。(ご家族や会社にとっては勿論ただごとではないでしょうがね)

わたしが、上村くんの心意気を踏みつけにしてでも、他の連中に上頭の仕事をやらせたかったのは、遠くに住んでいては祭りの肝心の部分が見えないだろうと思っているからなんです。
見えたとしても遠方からでは他の鉦役と十分な打ち合わせもできませんし、全ての事柄にきめ細かい配慮をし、下の者へ的確な指示をすることも到底無理でしょう。

今の祭りを取り巻く状況は悲惨を極めています。
若衆の減少に歯止めが掛かりません。
正に青息吐息、当日の若衆たちの若さの爆発は見かけだけであり、人数の減少でその迫力も悲しいかな年々萎みつつあるのが現状です。
祭りを存続させていく為に頭や鉦役たちが当日までにやっておかなくてはならない仕事、話し合いは山のようにあるのです。
ここ数年、組織の再編成と祭りを取り巻く村民全体の意識改革を行わなくてはならない状況の中、実際の変革作業は遅々として進みませんでした。
今年は本当に崖っぷちの年になるでしょうから、できればこちらに根を下ろしたたくましい人間にすべてを託したかった。
上村くんは人物的には能力も人柄も素晴らしく、まったく文句のない男ですが…惜しいかな「距離」という一点が祭りの今後をどう左右するのか心配なのです。

しかし、こういう話はわたしが頭の年に彼に告げてあり、
「勉強させて貰いました」
と、いう、返事をその時彼は吐き、そういう事柄も承知の上で上の頭を引き受けた筈ですので、彼の手腕を信じて下駄を預けたいと思います。
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by kaizoe | 2005-06-11 20:10 | 河内火祭りと若衆