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田舎の暮らしと夏に行われる火祭りについてつづっています
by hisa
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青い鳥捜索隊
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ボクの個人的な話なんですけど、何年か前にふるさとと自分の体験をベースにしたドラマのコンクール用脚本を書いたことがあるんです。
「青い鳥捜索隊」ってタイトルで。

ドラマの舞台としてイメージし描写していったのは村のあちこちにある実景そのものでした。
主人公の少年が時に1人で、時には仲間達と共に川遊びをするシーンとして描いたのが、この辺りでした。
主人公はドラマの最初の方で1人乗りのビニールボートに乗り川面に覆い被さった木の下をゆっくり流れていきながら風景、それから風や水の表情を楽しむのですが、それはボクが小学生の頃に体験したことそのままでした。
ディティールは若干変わってしまいましたが、ほとんどその頃…30年前と川の様子も変わっていなくて。。。

ボクの家からホンのすぐ近くのところです。
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by kaizoe | 2004-05-29 21:14 | 自然と共に
駅から10分
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チョコチョコっと画像撮ってきました。

ココまで自宅から自転車で5分くらいです(笑)
えっ?やっぱりそんな山奥に?
と、思われるかも知れませんが、でも、この場所からクルマだったらジャスコまでたぶん8分くらい。
鳥羽駅でも10分くらいなんです。
ある意味、便利でお手軽な秘境でしょ?うちの村は!(笑)

そこそこの便利さをキープしたままアウトドアライフを満喫したいとお考えの方はこっちに越していらっしゃいませんか?
最近、猿や鹿の被害から稲作を諦める農家が多く、即ログハウス等の家屋を建てられるような土地は結構出てきています。
不動産や建築全般の方もよろしければわたくし仲立ちさせていただきますが(笑)

(別に商売っ気があるわけじゃないですが、本気で言って頂いても、少しはご協力できると思いますけどね~、人口流出で村も困っていて人が増えると助かりますし)
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by kaizoe | 2004-05-29 16:07 | 田舎生活
たった今!
ボクは夜は、大抵自宅の2階の部屋にいるんですが、ほんの少し前、窓の外を小さな光の玉がスッと横切りました。
「えっ?」
と、椅子から立ち上がり、窓に近寄りました。
そしたら、またスーッと同じ光が…少しフラッと揺れながら戻ってきて、やがて窓から遠ざかり視界から消えてしまいました。

UFOそれとも先祖供養の祭りばかりしているからヒトダマでもたずねてきたのでしょうか?(笑)
いえいえ、もっともっと小さな光でした。
その光の主はもちろんホタル。

今年、初めてのホタルを今さっき見つけました。

うちとお隣の境目には小さな谷川が流れ、そこにはサワガニやカエルやそれからカワニナ達が住んでいます。

おとなりには無農薬栽培の水田も少しあって、昔からホタルが繁殖しているみたいです。
これからの季節、しばらく楽しませて貰えそうです。
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(↑ホタルの画像はないのですがカワニナは谷にいました) 

明日は休日だから、晴れたらデジカメを持って画像の調達に出掛けてみようかな。
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by kaizoe | 2004-05-29 01:30 | 田舎生活
俺の火祭り
10代の頃、ボクはふるさとの祭り「河内火祭り」が大っ嫌いでした。

いえ、祭りが嫌いというより、古い体質の村社会や長男への義務の押しつけと束縛、子供の世界にもある派閥意識やそこからくる群を外れた者に対する圧迫や冷酷な仕打ち…そういった田舎にまつわる諸々全てがイヤでいつもそこから自由になりたくてしようがありませんでした。

昔から、毎年8月15日の深夜か明け方、祭りを終えると、ボクら若衆は少し寝てから次の日、朝から現場の片づけに入ることになっていました。
祭りが行われた広場には朝露が光る芝生が茂っていて、倒されて横たわった柱松の先端は黒く焼けこげ、まだ所々から焦げた臭いとごく小さな煙を上げています。
そこで、出合い恒例の点呼が始められ、自分が呼ばれる順番を緊張して待ちながら、
「ああ、364日後にはまたこの祭りに出やないかんのやなぁ」
と、何ともいえない重苦しい気持ちになったものでした。

祭りが完全に終わった後も……秋には次の年の夏を思い、正月にはまた年が明けてしまったと憂い、春になっては段々と夏が近づいてくると怖くなり、そんな風にして、ボクらは他の町に住む同世代とはまったく異なるだろう青春時代を過ごしてきたのでした。

結構、衝撃的発言じゃありませんか、こういうの?(笑)


うちの祭りの内容を活き活きと伝えるにはどうしたらいいか??
ひとつ、自分の体験談を書いてみようと思いまして、祭りに関わったこの25年間をボツボツ連載してみようかと思います。

今の若衆達の気持ちはまた、ボクらの世代とはまったく違うような感触は持っていますけどね、ボクと同年代の仲間達との間では若干の差はあれ、おおかたが「(若い頃は)イヤでイヤでしょうがなかった」と、いった方向で意見がまとまるみたいです(笑)

日にちはランダムになると思いますが「自伝的・火祭り体験記」を綴っていきたいと思います。
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by kaizoe | 2004-05-28 00:14 | 河内火祭りと若衆
騒音公害
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よく、
「田舎は静かでいいですねぇ」
って、言われるんですがとんでもないお話です。

確かに冬場は屋外に出て耳を澄ましても、物音が何一つ聞こえない所謂「静寂の世界」になることも事実なんですが。
えっ?クルマや電車は走ってないのかって?
鉄道は2㎞ほど行かないとありませんから、極たまに遠くに警笛が聞こえるくらいです。
クルマはボクの家の前に限っては通るのは一日に5,6台かなぁ?……まぁ20台を超えることはないと断言できます!……ハハ。

そんなわけで基本的に静かな環境なんですが……これからの季節は特に夜は騒音でうるさい日々が続きます。
アンニャロウ達のお陰で。
犯人は暴走族!……ではありません。↓コイツらなんです!!

えっ?画像が見えないって?
ハハハ、日没でいい画が撮れませんでした(^^ゞ
だって、夕方一斉に鳴き出したんで慌ててカメラを出したのですが、声はすれども姿は見えず、アマガエル達が何処にいるのかどうしても見つけられなかったんです。
紫陽花の花が咲き出したから、そこにでもいてくれると言うことなかったんですけどねぇ。

明日にでも画像は追加したいと思います。

(5.23…昨日より少し早くカメラを構えたのですが、何故か今日はカエルが一匹もいませんでした。雨が降っているから余計に活発に活動しているかと思ったのに…… カエルの画像はいずれまた)
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by kaizoe | 2004-05-22 19:45 | 田舎生活
クールダウン
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ボクはどうも、祭りの話になるとエキサイトしてしまうみたいです。
今日は息抜きにちょっと違う話題を。

ボクらの村には「丸山庫蔵寺」という山寺があります。
山寺の(ポンポンポン)和尚さんが♪(ポンポンポン)マリは蹴りたしマリは無し♪……と、昔歌った、あの童謡のイメージそのままな感じがボクは大好きで子供の頃からよく遊びに行きました。
GWの終わりの日、少し時間が余ったので久しぶりに徒歩で山道を登って行ってみました。
こういう記事を書くのならカメラを持っていけばよかったのですが、あいにく画像がなく…リンク先と前に撮ってあった参道のこの一枚で雰囲気を想像してみてください。
ちなみにこのブログで一番最初に載せたのも、長い石段の上がり口のところです。

庫蔵寺は丸山さんという山の山頂にありますが、山自体が信仰の対象になっているのでしょうか(地元やのに知らんのかい!)…山肌は植林もされず原生林がそのまま残っています。
山には多様な木々が立ち並び、少々不揃いの石段が続く参道には朽ちて倒れた古木が横たわっていたりして、風景を楽しみながら寺を目指すのはなかなか楽しいです。
勿論野鳥もたくさんいますし、あれはきっとカジカだったと思うのですが、不思議なカエルの声も聞こえました。
下山する時には林の中に枯れ草を踏む物音が聞こえ、寺の境内にいる頃にはその辺りからピーッという鋭い鳴き声がしていましたので、たぶん鹿が歩いていたのだろうと思いました。

子供の頃とまったく変わらない谷川の流れや原生林の雰囲気。
でも、村の方々が手作業で直してくださったということで、昔は不揃いでグラグラしていた石段が綺麗に整備されており歩き安くなっていて感激しました。
そして…昔はあんなに楽々登っていけた石段が…いつの間にかなかなかに強敵になっており…と、いいますか、自分の肉体の衰えで年月の流れを納得させられた感じで、少し複雑な心境にもなりました。

これからの季節はバードウォッチングにウォーキング、ハイキング、秋には紅葉狩りもできる、そこは隠れた名所だとボクは思っています。
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by kaizoe | 2004-05-20 01:19 | 田舎生活
一番古いものが一番新しい!

河内若衆」(こうちわかいしゅう)には、15歳以上の男子が入ります。
15歳と言えば中学生。
ボクとは親子ほど歳が離れていますが、そういう子達と話すのが楽しいこともあり、ことある事にボクは彼らに話しかけるようにしています。
「祭りのことはどう思ってる?好き?嫌い?」
とか、
「彼女おる?」
とかね。

河内の若衆は昔から男前やかわいい子が多いと言われてるんですが、今でも選抜すれば……スマップ……はちょっと無理でもV6くらいは超えられるんじゃないか……それくらいの面子が揃っております……(ホントか?(^^;)

でっ、ニキビも初々しい彼らから、
「(照れ笑いしながら、彼女)…います」
とか、言われると、予期しなかったショックに見まわれ、
「ま、負けた……」
なんて、いい大人が顔を引きつらせ、凹んだりするんですけどね(ノ_<。)

……すみません、このままでは深刻な話に流れてしまいそうです。。。
話を「若衆」に戻します。
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10代20代……それから勿論30代と、彼ら大勢の男達と付き合いをするようになって、世界がすごく広がったと思うんですよね。
彼らとの交流は楽しみであり大きな財産です。

今の社会で、こういう仕組みや場って貴重じゃないかと思うんです。
サークル活動やボランティアやNPOや……人の集まり方として新しい形態が色々出てきてもいるでしょうが、古くから続いてきたこういう魅力的な仕組みを再評価しない手はないよ!と、かねがね思っております。

ところが……祭りは400年も前から続いていますので、土地で生まれ育った方達は、その価値観の殻からなかなか脱し切れず、捉え方を変えようとしないといったもどかしさも感じたりするんですよね。
「若衆はあくまで祭りを行う組織であり、それは村人としての義務であり、墓を守る長男達(次男達も含む)の逃れられぬ勤めなんだ」
と、いうような基本認識が雰囲気としていまだにある。
田舎の閉鎖性というか保守性というか……その性質故に、長きに渡って実体のない祭りや仕組みを形を変えることなく継承してこられたのかもしれませんが。

いや、とにかく今言いたいのは、古いと思われてきた祭りや若衆というシステムが、こんがらかった混沌の現代にポッカリ浮かべた場合に、とても魅力的で実用性に溢れたものに写ってきたんじゃないかってことなんですよ。

「世代を越えた付き合い」「一致団結して一つのものを成し遂げる」「攻めあいながらも相手を決定的に攻撃しない、憎まない」「優しさだけではなく男としての強さを磨いていく」「机の勉強では分からない物を実際に作るということ」などなど、祭り、そして若衆の持っている魅力、長所、そこから導き出される利益は数え上げたらキリがないと思います。

こんないいものがね、何で先細りになって行ってしまうんだ?と、何でいつなくなるかも知れない危機に立たされねばならないのか?と、ボクは問いたいのです!(誰に?)

何かまとまりなくなっちゃいましたけど……今日の文はこのブログの基本テーマの発掘と問題提起ということで、まぁ、ひとつご容赦を(^^;
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by kaizoe | 2004-05-17 21:46 | 河内火祭りと若衆
祭りのある生活
( ̄~ ̄;)ウーン・・・初っぱなから行き詰まってしまった(笑)

イベントのパンフレットの解説文みたいなんはもう書きたないと思ってるんやけど…なら、どんなんがええかというと…さっぱり分からない(^^;

とりあえずボク(サイト管理人=ヒサ)の普段着的な感じで主観たっぷりに表現していきたいと思ってるんですが。
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これは去年の祭りの様子なんですが、ボクは若者達のこの顔を祭りに求めていたんです。
ボクは去年、若衆(祭り運営組織)の最高位にあたる若衆頭を勤めさせて貰い、全体の段取りと進行を見ていたんですが、こういう顔でやってくれたと分かっただけでも大変満足しています。

祭りってね、観る人とやってる人ではやっぱり気持ちのあり方に差があると思うんです。
やってる側っていうのは結構きついんですよ。
何がきついかって、つまらない!(笑)、体力的に辛い、「何でやらなあかんねん!」って結構うざったい(笑)
やりたくない理由を上げだしたらキリがない。
ボクでさえ本音はそうでしたから、10代20代の若い男の子達が辞めたいと思うのも当然でしょう。
現に毎年、色々な理由で結構な人数の若者達が抜けてしまいます。

こういう顔の男の子達というのは何かしら自分なりの動機を持っているというか、納得してやってくれてるんでしょうね…「ええ、やっちゃなぁ」と思いますわ。
祭りや田舎の少し退屈で制約の多い生活を窮屈に思い、抜け出したいと思っている若者達も多いのでしょうし、実際抜けてしまった人達もいますけど…祭りの良さ、田舎の良さにも一度気づいて欲しいなぁと思っています。

祭りも人員不足で崩壊の瀬戸際にあるんですが、あの手この手を打って、若者君達のやる気を喚起していかなきゃなぁ。

色々きついこと、かったるいことも確かにあるんですけどね…毎年毎年の祭りをやり終えた後、ボクみたいに全部卒業した後には、損したことよりずっと多くの収穫があることを辞めようとしている人、辞めてしまった人にもう一度伝えたいなぁ。  河内火祭りサイト
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by kaizoe | 2004-05-15 15:47 | 河内火祭りと若衆
生きるということ
a0019755_04719.jpg何年か前に幼なじみの父親が亡くなり、別の同級生と一緒に葬儀に参列したことがありました。
その連れの女性は中学生当時、学年のマドンナ的存在でした。
その日も30半ばを過ぎた彼女は以前と変わらなく美しかった。
本堂では死者を送るお坊さん達のお経が続けられていましたが、その時、彼女がぽつりとこんなことを言いました。
「お墓は(お寺の)山の上にあるんやけど、正面に海が見えるんさ。わたし、そこにやったら入ってもええと思っとるんよ」
およそ死とは無縁と思われる若い女性から唐突にそんな言葉が出るのは意外でしたが、それでも、丘の上に開けた墓地から太平洋の海原が見渡せるその情景を思い浮かべるとその人の気持ちが少しは分かる気がしました。

ボク達の村はそこからは少し離れた山の中にあります。
海こそ見えませんが「大念仏・火祭り」が行われる墓地もやはり見晴らしのいい小高い丘の上にあります。
祭りは「大念仏」という名称からも分かるように死者やご先祖という存在と切っても切れない間柄になるのですが、これまた死という事柄とは余りに縁遠い……恐らく対局に位置するだろう10代20代の若者の目に、この「死者の魂を弔う祭り」というものがどう写っているのでしょうか。
きっと「死」や「ご先祖」のことなど頭の隅にもないでしょうね(笑)
かくいうボク自身がつい最近までそうでした(^^ゞ

ただ……人間家業もある程度続けていると先の幼なじみの親御さんのご不幸というような、人の死ということに段々と出くわすようになりますね。
時には自分の家族、親戚、知人本人が逝ってしまうことにも……遭遇せざるを得なくなってくる。
ボクの子供の頃から馴染み深かった親戚や近所の人達も大分逝ってしまいました。
ある時、親戚のお婆さんが亡くなり、お墓に埋葬されたすぐにお参りに行ったことがあるのですが、その日は小春日和の温かい日で、生涯お嫁に行くこともなく亡くなった目の不自由だった彼女をかわいそうに思うよりも「ここでいつまでも安らかに眠ってください」と、何故かホッとした気持ちになったものでした。
その時、死というものの暗く恐ろしいというイメージが少しだけ変わった気がしました。
自分もいつか死が訪れた時にはその丘の土に紛れ、雑草や木々を育て虫の体に取り込まれその虫を食べる鳥の体の一部となって自然と渾然一体になりたいものだと思いました。

田舎に暮らし、祭りに親しみ、時には心やすい人々の死に接しながら、ボクらは生きることの奥行きやぬくもりを静かに教わっていくのかも知れません。
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by kaizoe | 2004-05-14 00:21 | 田舎生活
とにかくはじめてみます
サイトの中で書いてきた「火祭り日誌」ですが、一度ブログに変えてみることにしました。

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「火祭り」については昨年の日誌の中で書ききってしまった感もあるので、この際もう少しフィールドを広げ、祭りとわたし達を温かく包んでくれている愛してやまないふるさとについても書いていこうかと。

「祭りのある(田舎の)暮らし」について、これからトラックバックやBBSでお話して頂けると嬉しいです。

河内火祭りサイト
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by kaizoe | 2004-05-13 19:10 | 田舎生活